メイン

2006年10月12日

作品レビュー
地層の見る夢

これは最近かいた絵の中では一番気に入ってるものです。

実はわたしは元考古学同好会会長でして(笑)、古代遺跡とか化石とか、大好きなんです。太古のロマン、とかよく言いますが、まさに太古にロマンを感じるタイプです。それで、地層にもロマンを感じるんですよ。だって歴史がそのまま詰まってるんですよ!失われた時代のものは、物理的に存在していたものも、目には見えない思いとかも全て、土の中に溶けているに違いありません。そんな気持ちをこめて描きました。

後ろを向いた女の子と猫はいつものパターンですが、このコンビはいつも描きたくなってしまうのでもう描いた理由とか特にありません。きっと永遠に旅してるんですよ、わたしの中にある果てしない世界を。

2006年08月08日

作品レビュー
春。息吹。続いていく1秒後。

この絵は、友達に頼まれて描きました。タイトルをつけたのも、友達です。期待に答えられたかはわかりませんが、自分ではかなり気にいっています。笑

人の思いに答えるのはむつかしい。でもそれより、その人に対する思いを表現するのはほんとうにむつかしいな、と思いました>_<

一匹でたたずむ猫ちゃん。どうか彼の目に、いつも青空がうつっていますように。例え険しい時はあっても、いつまでも道が続きますように。

そう願っています。

2006年05月10日

作品レビュー
せかいの ふちまで たびしよう

この絵は、「女の子」と「たびねこ」が旅をする話が、わたしの頭の中にうまれたということがはっきりした絵です。まだここにアップされてない絵で、女の子とたびねこがかいてあるものがあって、それに続く2枚目なんです。

タイトルもずばり「せかいのふちまでたびしよう」だし、この絵は描いた当時、相当気に入っていました。今も好きです。この太陽と雲の組み合わせも、この絵ではじめて描いてから、気に入ってたびたびでてきます。2重光の太陽と、普通は月にかかる群雲。あと、背景が白なのも、わざとです。何もない空間をつくりたかったので。

そんなわけで、色んな意味で、わたしにとっては大切な絵です。

2006年04月25日

作品レビュー
うたがきこえる

これはあまりはっきりしたストーリーとか、エピソードは無いけれども、個人的に気に入っている絵です。頭の中にあるものが、そのまま描けたので。

この絵のBGMというか、この絵をイメージさせるキッカケの1つになったのは、国府達也というミュージシャンの、「ロック転生」というアルバムに入っている「うた」という曲だと思います。そう、夜空にむかってオーロラのように光りを放つような、うたが描きたかったんです。そして夜空の下で静かに息づく無機質な町と、命の塔と、大地を支える大きな木や植物と、そこで眠る猫と。うたとともにキラキラ光る、力強い命や世界を、描いた絵です。

2006年04月20日

作品レビュー
そこからなにがみえるの?

この絵にもお話がついています。

少女とたびねこは、かくかくしかじかの経緯で、「望遠鏡」を手に入れます。その望遠鏡は、とある王国の秘宝だったのですが、何が見えるかは、それをのぞいた者の心にかかっているのでした。少女とたびねこがみたものは・・・2つありました。

1つは、この黄緑とみどりの粒粒たち。これは実は「細胞」です。生命がみな、太古の昔から必ず持つもの、それは「細胞」。その太古の細胞が、少女の目には写ったのでした。

もう1つは・・・まだ空白になっています。ここは、ほんとうなら映像にしたかったのだけど、そんな技術はないので今は空白にしてあります。苦笑 写したかったものは、少女が暮らす「今の世界」です。東京の高層ビルの夜景から、リビング・ゼロな砂漠まで、たくさんの「今」の風景を写したかった。

要は、少女は「命の流れ」を見た、という設定の絵です。
なにげに壮大ですね。笑

2006年04月15日

作品レビュー
ふなうた

わたしの絵には、「女の子」と「たびねこ」がでてくる絵がでてくることが多いのですが、これは実は全部つながってて、お話になってるんです。この1人と1匹は一緒に旅をしていて、その色んなシーンが、絵にはでてきています。この絵もその1つです。

あまり詳しくはかけないけれど、ここは、とある海。下には、あるものが沈んでいます。たびねこたちは、石舟でその海をわたっていくところです。石舟には、植物の種や苗をたくさん積んでいます。ある人に、届けないといけないのです。この海域にさしかかると、不思議な音楽が聞こえてくるようになりました。不思議な光もさしています。今まで見なかった、鳥も飛んでいます。種のうちいくつかは、音楽に混ざって、空中にふわりふわりと浮き上がって、どこかに飛んでいきます。

そんな光景をかいた絵です。

2006年04月14日

作品レビュー
しあわせの ひつじ とんできた

この絵は、妹の6歳の誕生日に描いたものです。 でも、妹はまだこの女の子のようなスラっとした姿には程遠くて、ころころしてます。笑

下に3匹そろっているのはモルモットのつもりだったのですが、
父:「この下にいるのはなに?」
あみこ:「あ、それは・・・(モルモットだよ、と言おうとする)」
母:「何言ってるの、猫でしょ?」
あみこ:「・・・泣」

猫じゃなくて、モルモットです。3匹でむるむるしてるんです。

2006年03月30日

カード作りました

何枚か、カードを作ったので今日から順番に公開していきます。

これは、長らく子どものために児童相談所で働いていた二人の知人に、母がカードを書きたいというので、わたしが絵の部分を描いたものです。一応シリーズになっていて、「菜の花タンポポ・ウサギ・おかっぱ少女」と「梅・うぐいす・みつあみ少女」があります。「春の虹蒔き<自転車で>」「春の虹蒔き<トラックで>」の2枚だけは、シリーズとはちょっぴり違う感じになっています。なんでこれだけ違うんだろう、理由は忘れてしまいました。。

シリーズには、実はちゃんとお話があるのですが・・・ここではまだ秘密にしておきます^−^

2006年03月19日

作品レビュー
東京ひつじタワー

この絵はわたしの2冊目のスケッチブックの2枚目の絵です。

このページや、雑記ブログのほうのタイトルからもわかると思いますが、とにかくわたしは「東京タワー」と「ひつじ」が大好き。東京タワーにはもう、言い知れぬほどの愛情を持っています。

あの赤と白という「東京・昭和」でないと作れないような色使いが好き。塔にしてはあまりトンがってない、ずんぐり気味のフォルムも好きです。晴れた日、青空に映える東京タワーのなんて凛々しく、かわいらしいこと。夜の首都高から見る東京タワーは、「東京」の覇権をおだやかにアピールしているように見えます。

だけど、おそらく1番の理由は「懐かしいから」です。わたしは東京の片田舎で育ったけれど、東京タワーを見るとなんだか懐かしくて切なくなる。「東京」を感じるんです。

「ひつじ」に関してはですね、とにかく好きです(笑)
わたしがめぇめぇ羊の鳴きまねをしているのを聞いたことがある人も多いでしょう。

で、この絵の話に戻りますが、一応この絵には軽いストーリーがついていて、「東京がどんどん腐っている or 敵にやられてしまっている → 最後の砦が東京タワー → ひつじが東京タワーを助けに来る」というお話になっています。

自分ではわりと気に入ってる絵かつお話なので、いつかちゃんと本にできたらいいなと思ってます♪

2006年03月11日

作品レビュー
どうくつの中から 9つの月が空にあるのを みた

この絵は、実はわたしの中では「100%」ではありません。 というのは、あたまの中のイメージをそのまま描けなかったから。 だから、わたしから見るとちょっと絵にひずみがあるのです。

でも、同時期に書いた「文章」で、この絵のイメージに多少近いものがあります。同じではないし、この文章にはまた違う絵をそのうち描くと思うんですが、少しだけシンクロしている部分があるので、のせておきます。

ポエミィですが、笑わないでください。笑

続きを読む "作品レビュー
どうくつの中から 9つの月が空にあるのを みた" »